当社は初代・脇本熊治郎が大正3年(1914年)に、日本の“まほろば”とも称される明⽇⾹の地で薬づくりを始めて以来、伝統産業である配置医薬品業界の⼀員として、100有余年の歴史を刻み、今⽇を迎えました。その間4代に渡り、医薬品を中⼼に医療⽤具、健康食品などの分野で製品の開発に取り組み、昭和43年(1968年)以降はドリンク剤等内用液剤の製造に専念して参りました。
私たちの身体はその重さの約60%までが⽔分であるといわれます。ドリンク剤は⼈体に対して優れた親和性を示す反⾯、⽣理作⽤の発現が早く、微⽣物のターゲットにもなりやすいため、特にその『安全性』には最⼤の注意を払わなければなりません。
『医薬品の製造及び品質管理に関する基準(GMP)』の遵守はもちろん、最新の製造技術の追求とスタッフへの絶えざる教育訓練が不可⽋となっています。
医学・薬学は日々進歩を遂げ、年々平均寿命が延びていく一方、少子高齢化が続く現代社会にあって、これまで以上にセルフメディケーションの重要性が高まるなど人々の健康に対するニーズはさらに多様化しております。
私たちは医薬に従事する者としての責任と使命を胸に、より多くの皆様の健やかな毎日をお守りするため、これからも最善の努力を尽くしてまいります。
今後とも尚一層のご指導とご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
Greeting
ご挨拶
代表取締役社長 脇本 裕太
History
会社沿革
- 大正 3 年
- 脇本 熊治郎が薬の製造業を創始
- 昭和24年
- 有限会社 脇本萬金堂 設立
- 昭和43年
- 100ml ドリンク剤 「金龍ビタン」 発売
脇本 文資、代表取締役に就任
萬金薬品工業株式会社に組織変更
- 昭和51年
- 液剤専用工場を新築移転
- 昭和55年
- 30ml ミニドリンク剤 「漢玉精S」 発売
- 昭和63年
- 本社を大阪市内より工場近接の明日香村に移転業務の効率化を図る
- 平成 1 年
- 製剤工場を増築し、ミニドリンク剤専用ラインを新設
- 平成 4 年
- 50ml ミニドリンク剤 「漢玉精ゴールド」及び「凛凛精A」 発売
- 平成 5 年
- 100ml ドリンク剤新製品 「スカットミンD」 発売
- 平成 7 年
- 資本金を1000万円に増資
- 平成 8 年
- 本社事務所および倉庫を新築
- 平成 10 年
- 50ml 「十王精S内服薬」発売
- 平成11年
- 法人化50周年を迎える。
「十王薬品株式会社」(医薬品販売)を関連会社として設立。
- 平成14年
- 100ml 「スカットミン3000」発売
- 平成16年
- 1月 健康飲料の力蘇シリーズ(力蘇・くろ酢ドリンク)発売
5月 包装工場兼倉庫を新設
- 平成17年
- 4月 金龍ビタミンリニューアル
- 平成18年
- 5月 脇本 孝晃 代表取締役社長に就任
文資社長が会長に
- 平成19年
- 5月 液剤工場を増築・改造
7月 カーネル3000発売
- 平成20年
- 3月 健康飲料「十王精・激アツドリンク」発売
- 平成21年
- 12月 健康飲料「グルコサミンD」発売
- 平成22年
- 「凛凛精A内服液」発売
「十王精S」発売
- 平成25年
- 2月 「十王精・激アツ!ドリンクⅡ」発売
- 平成27年
- 「漢王精ゴールド内服液」発売
- 令和2年
- 3月 脇本 裕太 代表取締役社長に就任
Profile
会社概要
- 会社名
- 萬金薬品工業株式会社
- 代表者
- 代表取締役社長 脇本 裕太
- 本社
- 〒634-0145 奈良県高市郡明日香村野口317
TEL.0744-54-2012(代)
FAX.0744-54-4545
- 創立
- 大 正 3 年
- 資本金
- 1,000万円
- 従業員数
- 30名
- 事業種目
- 医薬品・医薬部外品・清涼飲料水などの製造販売
- 主要設備
- 内用液剤製造ライン(100mL~20mL)
- 取引銀行
- 南都銀行
三菱東京UFJ銀行
中小企業金融公庫
- 関連会社
- 十王薬品株式会社